白梅学園高等学校

SCHOOL INFORMATION

入学おめでとうございます(その5):歓迎の言葉

歓迎の言葉

穏やかな日差しと共に花々が咲き誇り、新たな出会いを温かく見守ってくれる、そんな季節となりました。第五十九期生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生を代表し、心よりお祝い申し上げます。

 さて、白梅学園に入学し高校生として第一歩を踏み出した皆さんは今、どのような気持ちですか。きっと、喜び、緊張、不安と様々な感情で溢れていると思います。そして、新たな制服、新たな校舎、新たな通学路。沢山の新しい要素が詰まっているとも思います。

 白梅学園での新たな学校生活。先の見えない生活に不安を覚える人も多いかも知れませんが、私はぜひ皆さんに白梅学園の生徒の明るさ・優しさに触れ、皆さんが持っている才能や長所を大きく成長させ、希望する道へと進んでほしいと思っています。白梅学園では、様々な部活動・学校行事は勿論、最近では授業内での生徒同士の対話が推奨されていて「集団の学び」の機会を通し学びの楽しさを理解することのできる工夫がなされています。

 また、私は何か困ったことがあった際はクラスメイトだけでなく白梅学園の先生方に助けて頂いています。きっと、皆さんは今日からの三年間、自分自身の進路等で迷うことが沢山あると思います。辛い思いをしている際や悩みがある際に真摯に向き合ってくださる先生方の存在は学校生活で、とても大きいものです。そして、学校生活では主体的に目標を設定し、その目標が達成された暁には自分自身を褒めて次のステップへと繋げていってください。

 中学校を卒業したばかりの皆さんにとって高校生活というものはどのように映っているのでしょうか。私の意見にはなりますが、高校生活では主体的に行動することが非常に大切になると思います。わからない事があった際には、自ら調べ、そして自ら先生方に質問する、この事が後の自分の進路実現に向け重要なポイントになります。私自身も白梅学園での二年間の生活を終え、いよいよ受験生として残りの時間を過ごすこととなりますが、常に主体性を持ち日々を送っていきたいと思っています。

 さあ、これから皆さんの白梅学園での高校生活が始まります。ぜひ、主体性を忘れず、時には全力で楽しみ、時には全力で勉強に励み、そして新たな友人や先生方を頼りに三年間の貴重な時間を謳歌してください。私も生徒会長として、そして白梅学園の一人の生徒として皆さんを全力で支えていけるよう精進します。

 以上をもちまして在校生代表・新入生歓迎の言葉とさせていただきます。

 

令和四年 四月八日                     

 在校生代表  三年生徒会長

 

 

 

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