白梅学園高等学校

SCHOOL INFORMATION

5/19 教員研修会「学び合う会」

中間テストの期間、生徒たちが勉強を頑張る中、教員も学んでいます。放課後に教育研究部主催の教員研修会「学び合う会」を行いました。

まず校長先生から、校長室だよりでも説明されている「生徒間の対話のある授業場面を創る」について基調講演として話していただきました。今までの教育は多くの知識をインプットし、それを利用して与えられたタスクを効率的にこなすことが中心であったが、これからの教育は未知なる状況に対応できる思考力・判断力・表現力を持つ生徒を育てる教育が必要であること。そのために「対話的な学び」が効果的であり、先生から問うことにより、生徒たちは自分の頭で考え、それを表現し、さらに友達との対話を通して「新たな気づき」を得たり、「自らの考えを深める」ようになるということで、校長先生ご自身の実践例も話していただきました。

その後は、先生方で小グループを作って、『どんな「生徒間の対話」が創れるか』や『「対話的な授業」の実践を通して得られるものは何か』をテーマに、各教科での実践例やいろいろな意見を出し合い、代表者が発表しました。教科を横断した話し合いもでき、これからさらに良い教育を作っていくきっかけになった会でした。

校長先生は校内巡視で、各クラスの授業をよくご覧になっています。白梅のこれからの授業、どう変わっていくでしょうか、楽しみです。

 

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