白梅学園高等学校

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7/30 《身近な自然》夏なのに紅葉!?

白梅の中には、いろいろな草花が生えてきます。今はクローバー(シロツメクサ)が群生しています。

クローバーといえば幸せを呼ぶ「四葉のクローバー」が有名です。この四葉のクローバー、葉ができるときに強い刺激が加えられることで生じることがあるとも言われています。先日、国語の先生が「四葉が生えないかな?」とクローバーを踏んでいましたが、まだ出現していないようです。

そろそろ梅雨も明けて夏がやってくるというこの時期に、クローバーの「紅葉」を見つけました。

葉が赤くなる(紅葉する)のにもいろいろなパターンがあって、

①常に赤い色素(アントシアニン)を持っているもの(紫色のものが多い)

②できたばかりの若い葉(まだ強い光に弱いので赤い色素で守っている)

③傷や寒さなどによって傷害を受けたもの(秋の紅葉はこのパターンに入ります)

などがあります。

このクローバーの紅葉は③のパターンだと思いますが、何が原因でしょうか?

梅雨の長雨?それとも土の中の細菌や菌類?

私たちが見えないコロナウィルスと戦っているように、植物も見えない何かと戦っているのかもしれませんね。

 

 

赤くなったクローバー
紫色の葉(アカカタバミ) 若い赤い葉(レッドロビン)
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