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2025年4月24日 10:30
白梅学園では、学年に関係なく興味に応じて参加できる「SFP(22世紀白梅フロンティアプロジェクト)」という講座を実施しています。
第34回SFPは、「医療と人権~ハンセン病資料館へ行こう~」と題して、東村山市にある国立ハンセン病資料館に行ってきました。ハンセン病は、「らい菌」に感染することで起こる病気で、主に手足の抹消神経が麻痺すると、汗が出なくなったり、熱や痛みを感じなくなります。ハンセン病になると患者は、療養所に収容され、非人道的な扱いをされていました。ハンセン病を知らない生徒も多く、たくさんの学びを得ることができました。
今回のSFPは本当に参加して良かったなと思った。 当時ハンセン病になってしまった人の『生きる』という希望の少なさ 家族とはもう2度と会えないという『孤独感』この二つを講座と展示の見学より感じることができました。
まだまだハンセン病への差別、偏見は残っており、ハンセン病は治る病気であり、感染しやすい病気でもなく昔はこんな差別がされていた、などハンセン病についてもっとたくさんの人に知ってもらい、差別をなくすことが大切だと思いました。 今回このSFPに参加できてたくさんのことを学べて良かったです。 医療や、このような人権、差別についてもっと深く学びたいと思いました。