インフォメーション
2024年12月10日 15:38
自然科学部では学会や発表会に参加して、自分たちの研究成果を発表しています。
11月3日に東京薬科大学主催の「TAMAサイエンスフェスティバル in TOYAKU 2024」に参加しました。
この会では、全国の中学生・高校生が参加し、65の演題が発表されました。
本校では3年生部長の廣田陽世さんが、『これってもしかして、フィトクロム入れ替わってる!? ~自作装置を用いたR-FR光可逆性の検出への挑戦~』を代表として発表しました。
多くの高校生・東京薬科大学の先生方および学生の方に本校の発表へいらしていただきました。他校の生徒さんからは「白梅すごい!」、大学の先生からは「よく1500以上のサンプルを測りましたね。」と称賛の言葉をいただきました。そして、たくさんの貴重なご意見・アドバイスをいただくことができました。ありがとうございました。
発表から約2週間後、顧問・代表者に以下の結果がメールで送られてきました。
会場賞 白梅学園高等学校 ベストディスカッシャー賞 廣田陽世さん
昨年に引き続きダブル受賞を果たすことができました。おめでとうございます。
廣田さんは数十名を越える高校生・中学生からなる候補者の中から、積極的に質問を行って発表を盛り上げるのに貢献した「ベストディスカッシャー賞」(全9名)に今年も選ばれました。
さらに後に、学校の方に審査員の先生からのコメントと賞状が送られてきました。
コメントでは、「⾃作の装置がよく⼯夫されていて素晴らしいと思いました。サンプル数も多く、信頼性も⾼いと思います。今後の展開に期待致します。 発表がとても上⼿でした。知識として学んだことを本当にそうか?と考えて装置を作り測定してみるという姿勢は素晴らしいですね。今回、⾃作装置の有⽤性が検証できたと思いますので、これを利⽤して今後新たな性質などを調べることができると、発展があってよいと思います。」など、たいへんありがたいコメントを多数いただきました。
今回、このような貴重な機会をいただきました東京薬科大学の先生方、学生の皆様にこの場を借りて、御礼申し上げます。ありがとうございました。