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2024年5月10日 14:55
3年生の生物の授業では、コロナ禍であまりできなかった実験を多く行っています。
この日は、中枢からの刺激で反応する効果器(作動体)の一例として、「ウミホタルの発光」を行いました。
ウミホタルは海のミジンコのような生物で、少し潮の香りがしました。
真っ暗な地下倉庫の中、乾燥したウミホタルに水をかけると鮮やかな青色の光(冷光)が現れ、生徒たちは驚きと感嘆の声をあげました。なんとも幻想的な実験でした。
この実験では、実際はルシフェリンという物質にルシフェラーゼという酵素が働いて、光が発せられます。
海の中で光っているホタルイカや、地上でキレイに光るホタルも同じような仕組みで光っています。
○乾燥状態のもの | ○暗所での発光 |
○明るいところでは見えない |