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2023年10月23日 11:28
1年生の家庭科の授業で、「高齢者・共生社会領域」の学習の一環として、車椅子体験実習を行いました。
車イスでの自走および介助操走行を行いました。介護の知識や技術に加えて、介助する側はもちろん、介助される側の経験することにより、相手の立場に立って物事を考える大切さを学びます。終わった後には振り返りをしっかり行っていました。
困難を抱える人たちと共に生きるための環境づくりは、すべての人にとって暮らしやすい社会につながることに気づき、日常生活においても、周囲を気遣い手助けのできる人になってほしいと思っています。また、将来親の介護や自分自身が介護される日も来るかもしれません。傍観者にならず、当事者意識も持って、優しい社会を作っていきたいものです。
白梅の生徒は、将来保育・教育・福祉の方面へ進む人も多いですが、このような気持ちを持っている優しい子たちが多くいます。