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2022年11月14日 12:27
2年生が修学旅行から戻ってきて、学校の中はまた通常モードに戻りました。
2学期には教員の授業研究である「ピックアップ授業」があります。その教科だけでなく、他教科の教員も参観します。この日は、数学科の教員が1年生の「三角比」の授業を行いました。
世間一般では女性は数学が苦手という無意識の「ジェンダーバイアス」がありますが、本校の数学の教員は女性が半数を占めています。授業を行った教員は新卒で本校の卒業生でもあり、生徒のお姉さん的存在としてとても丁寧な授業を行っています。テスト前には生徒たちに取り囲まれて、質問を受けている姿がよく見られます。
日ごろから熱心に授業研究をしており、この日もとてもわかりやすい授業でした。生徒たちはiPadやプリントに書き込んだり、集中して授業を受けていました。また、本校の授業で取り入れている特徴である「生徒間での対話」も行われていました。本校では静かに集中している時と生徒間の対話の時で、メリハリのある授業が見受けられます。他の先生の授業を見ることで、自分自身の授業を振り返ることの多い時間でした。生徒たちは後ろに先生方がいたので少し緊張していたようでしたが…。