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2022年10月21日 10:15
曜日の放課後、第2回漢字検定を校内で実施いたしました。1~3年の多くの生徒が受検いたしました。
始める前には、問題集を使って一生懸命に学習している姿が見られました。約1時間の検定でしたが、しっかりと集中して書けたでしょうか?
漢字というと、TBSテレビの「東大王」で漢検1級レベルの難読漢字の読みが出題されるのを見ます。
すごいなぁと思いつつ、日本人って漢字もカタカナもひらがなもアルファベットも勉強しているなんて、実はとても学習量が多い民族なのではないかと思います。せっかく勉強するなら、楽しみながら学びたいものです。
白梅の校名にも使用されている「うめ」を漢字にすると、「梅」と「梅」と「楳」があります。
人名漢字として使う場合、日本人の子供の出生届には、「梅」と「梅」は使えますが、「楳」は使えません。
日本で生まれた外国人の子供の出生届には、「梅」と「梅」に加え、「楳」が使えます。不思議です。
ちなみに「うめ」の語源は何でしょうか?梅は実を薬用にする「烏梅(うばい:梅の実を燻製にしたもの)」の形で、中国から伝来したといわれています。中国語では「ムエイ」のような発音だったものを、日本人が「うめ」と聞き間違えたために「うめ」と呼ばれるようになったそうです。梅を「むめ」と読むのも「ムエイ」に由来していて、平安時代から見られるようです。