１年生は進路行事として、「キャリア講話」を行いました。前回は６月に『「働くこと」の意義、その際に必要とされる「異なる価値観を持つ人たちとのコミュニケーション」の重要さ』などについて、一般社団法人「ディレクトフォース」の方に講話をしていただきました。

今回は再びディレクトフォースの方に来校していただき、本校生徒と一緒にパネルディスカッションを大体育館で行いました。

今回のテーマは『様々な社会問題を自分事にしよう』でした。

本校生徒たちが司会やパネリストにも出て、堂々と大人の方々とディスカッションを行えました。

生徒のパネリストからは、「いじめ」，「ＳＮＳ」，「ジェンダー」，「ファストファッション」，「グローバル化」など、自分が調べた社会問題について発表がありました。

質疑応答では、会場の生徒たちからも積極的な質問があり、それにディレクトフォースの方や生徒のパネリストからの応答があり、予定時間をオーバーするくらいの積極的な議論をすることができました。

パネリストの先生は生徒たちがとても深く物事を考えていることに感嘆されていらっしゃいました。

今後はここで考えたことを元に、クラスにおいてグループディスカッションを行う予定です。本校では、授業において「生徒間の対話」を取り入れています。生徒たちはそのおかげもあって、自分の意見を話す機会が増え、人前で話す力も伸びてきています。今後行われる生徒たちのディスカッションも楽しみです。

貴重な会にしていただいたディレクトフォースの皆様、誠にありがとうございました。