中間テストを終え、通常の授業へと戻りました。白梅では衣替えの移行期間（天候により夏服も可）を終えて、本日より完全冬制服登校となりました。朝晩の気温も低くなってきていますので、体調に気をつけていきましょう。

これから草木の葉の色も紅葉・黄葉（どちらも“こうよう”と読みます）してくる季節です。グラウンドの横のキンモクセイ（金木犀）が咲いています。一度9月にたくさん咲いた花は落花し、続けて次の花が咲きました。秋にオレンジ色の花を咲かせて甘い香りを放つので、クチナシ，ジンチョウゲと一緒に、日本の三大芳香木と言われています。しかし、最近の子はこの香りをかぐと、「トイレの芳香剤の匂い」と感じるそうです。秋は「食欲の秋」。ついつい食べ過ぎてしまいますが、キンモクセイの香りには「ダイエット効果」があるかもしれません。キンモクセイの香りをかぐと、脳内の摂食中枢が反応し、オレキシンなどの食欲増進物質が抑えられます、それと同時に満腹中枢への働きが抑制されるので、食欲が抑えられると考えられています。

キンモクセイは、花を咲かせるのは約2カ月だけの短い華やかな衣替えです。