インフォメーション
2022年7月14日 09:21
学校においても、緊急事態が起こることがあります。特にこれからは熱中症対策にも気をつけなければなりません。
いざという時、119番通報をしてから、救急車が現場に到着するまでに要する時間は平均で8~9分かかるそうです。道路渋滞や近くの救急車が出動している時は、さらに時間がかかることがあります。その間、呼吸や心臓の停止した人が何の手当ても受けずに放置されれば救命の可能性は極めて低くなります。救急車が到着するまでの数分間を無駄にすることなく、正しく確実な応急手当が必要となります。
教職員もそのような時に対処できるよう、東京消防庁小平消防署小川出張所の職員の方をお招きして教職員対象の救命救急講習会を大体育館で行いました。
AED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生の方法を教えていただきました。いざという時に、生徒たちの命を守るために、私たち教職員は落ち着いて対処しなくてはなりません。全員が心臓マッサージ(胸骨圧迫)やAEDの使い方を実際に行いました。
小川出張所の皆様、貴重な講習をありがとうございました。