白梅学園高校吹奏楽部（白梅ブラス）の第３０回定期演奏会をルネこだいら大ホールで行いました。新型コロナウィルス感染症対策にご協力いただいた上で、とても多くの聴衆の皆様にご参加いただきました。誠にありがとうございました。

１８時開演。まずはパーカションパート５名による演奏から始まりました。

そして、第１部『イーストコーストの風景』。ゆったりとリズムから壮大な自然な風景が思い浮かぶような演奏でした。その後も激しい音色で人々が行きかうマンハッタンの喧騒が表現され、最高に盛り上がったクライマックスでした。

第２部は『ディズニー・ステージ』。みんな良く知っている「白雪姫」，「美女と野獣」，「小さな世界（イッツァスモールワールド）」が演奏されました。生徒たちはミッキーの耳飾りをつけて演奏し、とても楽しそうでした。また、ちびっこや小学生のお客様もいて、ペンライトを振ってノリノリでした。

第３部は、『POPS』。「サタデーナイト」や「Iwant you back」。タータンチェックのバンダナを巻いて演奏し、聴衆の手拍子に合わせ、３年生はポンポンを持ってバトン部のようにダンスも披露し、盛り上がりました。

そしてスペシャルステージとして、今年度退職される顧問の先生が好きなQueenの曲がメドレーで演奏されました。その後ろでは先生との思い出のスライドが流されました。

顧問の北川先生からは、３０年以上前にこの部活の前身の「有志ブラスバンド」の結成から吹奏楽部までの歴史を語っていただきました。先生、長い間白梅ブラスを支えていただきありがとうございました。今後もファンとして応援をお願いいたします。

最後には「ダンプレ（ダンス＆プレイ）」で最高潮に盛り上がり、２時間を越える定期演奏会は終了したしました。

私たち教員は生徒たちがパート練習やダンスを頑張っている姿を見てきましたが、曲は断片的に聴いていました。コロナ禍で練習も十分にできなかったところもあったと思いますが、長時間演奏する生徒たちの姿は輝いていました。今後の学校行事（新入生歓迎会，文化祭など）で多くの方に白梅ブラスの演奏を聴いていただけることを祈っています。

白梅ブラスは、楽しみながらも真剣に音に向かい合う部活です。また、本当に素敵な生徒たちです。今後ともよろしくお願い申し上げます。