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2022年2月19日 12:58
2年生の生物では、神経や筋肉について学習しています。この日は実験を盛りだくさんに行いました。
脳キャップを作って、頭の中の大脳のどこに視覚や聴覚の中枢があるのかなど、確認しました。キャップをかぶって、おどける生徒の楽しそうな姿が見られました。続けて、反応速度の実験を行いました。定規を落として、それを見てからつかむことにより反応速度を求めました。かなり誤差の出る実験ではありますが、目→脳→指先へ情報が伝わる反応速度は約6m/秒という平均値が出ました。
他のクラスでは、シーチキンを解剖して横紋筋の観察を行いました。細かく細かくシーチキンを裂いて染色することで、しっかりと模様が見られました。また、染色時間を利用して、低周波治療器を用いた筋収縮の実験も行いました。外から電気刺激を与えることでも筋肉が収縮する姿を面白がりながら観察しました。
生物という科目は自分の体も立派な教材です。