白梅学園高等学校

SCHOOL INFORMATION

12/13 命の大切さを学ぶ教室

白梅では1年生を対象に毎年「命の大切さを学ぶ教室」を実施しています。

講師として岩嵜悦子様にお越しいただいて講演をしていただきました。新型コロナウィルス対策のため、多目的ホールでの講演と各教室でのZoomでの視聴を併用して行いました。岩嵜さんは、平成14年に当時19歳であった息子さんを飲酒、ひき逃げ事件でなくされました。

その後、全国の高校・中学に赴いて命の大切さについて講演されています。

 

今回の講演でも、いのちの大切さを訴えていただいた岩嵜さんの隣には息子さんの写真を貼ったメッセンジャー・パネルが寄り添っていました。岩嵜さんは、息子さんの幼い頃からの思い出や、事故当日のこと、事故後の苦しみを語ってくださいました。そして「かけがえのない命の重さ、尊さを知ってもらいたい。今を生きられることがどれだけ素晴らしいか、若い皆さんに受け止めてほしい」と生徒たちに語りかけてくださいました。

「つながれ つながれ いのち」という配られたプリントには「今この時」という詩が載っており、その中には次の一節があります。

 

「生きていることは 生かされていることだと 気づくはず」

 

岩嵜さんのメッセージを深く受け止めて、与えられた命を無駄にせずに生きる意義を考えてみましょう。

岩嵜さん、貴重なご講演をしていただき誠にありがとうございました。

また、同行していただいた小平警察署の方々もありがとうございました。

 

 

 

 

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