白梅学園高等学校

SCHOOL INFORMATION

5/21 テスト最終日

 いよいよ中間テスト最終日です。朝から雨が降り、いかにももう梅雨入りしたかの空模様でした。

そして、テストが終了した瞬間、クラスの中から安堵の声が聞こえてきました。4日間お疲れ様でした。

今後試合を控える部活が練習をしていました。生徒たちはとても元気です。次は来週の体育祭へ向けて、クラス一丸となって頑張っていきましょう。

 

 

 

学年主任のメッセージも今日でひと段落
しとしと雨降る朝 部活も元気一杯!

 


 

事務室前に、「アジサイ」の鉢植えが置いてありました。梅雨とアジサイは合いますね。このアジサイの鉢植えは本校の自然科学部で研究に使用する予定のものだそうです。

 

 

 

アジサイについて、本学園発行『地域と教育』の中の「白梅の自然」より一部転載して以下紹介します。

 

『 梅雨といえば、アジサイの葉の上にカタツムリが乗った姿が思い出されます。しかし実際にそのような姿を見ることはほとんどなく、人が勝手に作ったイメージのようです。アジサイの葉には青酸配糖体という毒が含まれていますので、カタツムリは食べることはありません。

実際にどこにいるかと探してみると、高校の校舎の壁で赤ちゃんカタツムリを見つけました。何だか雨宿りをしているようにも見えるのですが、実は…。エサとなる葉っぱ以外で、カタツムリの好物は実は「コンクリート」なのです。そういえば、カタツムリはブロック塀の上でよく見た記憶があります。カタツムリが殻を大きくして成長していくためには、濡れたコンクリートからしみ出してくる炭酸カルシウムという成分を、ガリガリと歯でかじって摂取しているのです。私も小さい頃にカタツムリを飼育ケースに入れて飼ったことがあります。その時にはキャベツしか与えませんでしたが、実際には貝殻や卵の殻を入れてあげるとよかったのです。保育や教育の世界に進む人は知っておくといいですよ。

 カタツムリのいた校舎の壁は段々と泥など付着して汚れてきますが、カタツムリの殻の表面はいつもピカピカとキレイなままです。これはカタツムリの殻の表面には細かい模様(フラクタル構造)があって、雨が降るとその表面についた汚れがさっと落ちてしまうのです。』

 

 

 

 

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