白梅学園高等学校

SCHOOL INFORMATION

4/30 理科の実験(物理・生物)

快晴の天気の中、理科の実験を行いました。

屋外では、2年生の物理の授業で「自由落下」の実験を行いました。2階のベランダからボールを落として、その軌跡をスマホ・iPadのモーションキャプチャーで記録して、分析するというものでした。

少人数で行う中、校長先生(理科・物理の先生)が一緒に見ていらっしゃいました。

生徒も先生方と一緒に実験をできてとても楽しそうでした。

 

 

2年生の生物の授業では、野外に葉を採集に行き、その葉の光合成を実験室で測定しました。

植物の光合成速度に関しては、グラフなどを用いてかなり詳しく説明をしますが、実際に実験で測定をしてグラフを描くとなると実験条件を変えて行うのでとても時間がかかります。

本校では、PAMクロロフィル蛍光測定器を用いて、光を利用した光合成の測定を行いました。これを用いると、1枚の葉の測定が数分で行えるので、個人で葉の種類や生えている場所の条件などを変えて測定し、比較することができます。いろいろな種類の葉を屋外から集めてきて、データを取り、その光―光合成曲線を描きました。

たった一枚の葉っぱの光合成からでも、地球規模・SDGsにつながる学習につなげていけそうです。

 

 

 

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