白梅学園高等学校

SCHOOL INFORMATION

4/28 情報モラル教育オンライン授業

1・2年生では午後のLHRの時間を使って、「情報モラル教育オンライン授業」を行いました(現3年生は1年生の時に「携帯安全教室」を行っています)。

講師としてLINEみらい財団 LINEオフィシャルインストラクターの井上未央様にZoomを用いて講演をしていただきました。

 

「インターネットを使用する時に気をつけること,考えること」,「楽しいコミュニケーションを考えよう」ということで、ご講義をしていただきました。

まずはコミュニケーションの基本に関してのお話がありました。リアルの世界とネットの世界の違い(インターネットは、①.公開される,②.記録される,③.拡散される,④.誰かがわかる)があるので、ネット上のコミュニケーションでは相手の顔が見えにくいので「相手の顔を想像すること」が大事だということです。

 

その後、ワークシートを用いて、「自分が出されたら嫌な写真」・「自分が公開してしまう写真」という点から、生徒たちが気をつけていることを意見として出してもらいました。それを教員が吸い上げてチャットで講師の方とやり取りする双方向の意見交換を行いました。また、ケーススタディを通して、「ネットでの公開時に気をつけること」を考えました。相手がどんな顔をして書いているか,自分は世界とつながっていることを意識することが大切だと感じました。

講義が終了した後に、生徒たちはClassiを用いて振り返りをポートフォリオにまとめました。スマホなどのツールを楽しく使うために、気持ちの良い人間関係を作るコミュニケーションツールとしての利用を心がけていきましょう。

 

講師の井上様、貴重なお話ありがとうございました。

 

 

高校生が巻き込まれるトラブルの多くがSNSに関連したものです。

白梅では、「みんなで守ろう!」という規則があります。これは、教員から一方的に与えた「校則」ではなく、生徒と教員で話し合って決めたものです。

 

この「みんなで守ろう!」の1つにスマホの使い方に関するものがあり、生活委員会で『スマホ対策5か条』として決めました。

 

『スマホ対策5か条』

1.登校したら、皆で電源を切り、ロッカーにしまう。

2.帰りのHRが終わるまで、スマホは出さない。

3.「ながらスマホ」を皆で注意する。

4.SNSに人が傷つくようなことは、書かない、載せない。

5.一人ひとりが意識し、自分の行動に責任を持つ。

 

ICT教育で授業中にスマホを使うこともありますが、基本的には生徒たちはキチンと自分たちでこの規則を守っています。

 

 

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